これから開業される社労士の皆様へ

「もし開業当初からやっていたら、もっと伸びていたんだろうなぁ。」

社労士事務所を設立してから十余年、
スタッフ数名の在籍する事務所を構え、
同業者からも高い評価を受けている
あるベテラン社労士の先生からこんなお話を聞きました。

開業当初の社労士の先生がはまりやすい落とし穴とは・・・？

開業したての頃は仕事があまりありませんので、
「まずはとにかく契約を取る」ということに目がいきがちです。
しかし、開業直後の社労士事務所で扱い易い一号業務は競合が多く、
価格規制の撤廃も相まって過酷な値下げ競争が起きています。

そんな中で契約を取ることだけに目がいっていると、
「仕事がないよりはいいだろう」と
破格の安値で契約を取る方向に流れてしまうのが自然かと思います。

社労士が開業当初に陥る落とし穴

お一人で事務所を経営される先生の場合、
格安で仕事を請け負っても、その分多くの時間を仕事に費やせば
ある程度の利益は得られます。

しかし、こういった経営体質が一度できあがってしまうと、
「忙しいのに儲からない」という苦境からなかなか抜け出すことができなくなります。

開業当初のモチベーションであれば、そういった苦境にも負けずにいられるのでしょうが、
「３年以内に事務所を閉めてしまう方が多い」とお話される先生もいらっしゃるように、
苦境の中で高いモチベーションを維持し続けることはなかなか難しいものです。

開業当初がチャンス！

契約をたくさん取って忙しくなってくると、
事務所の処理能力を向上するためにスタッフの雇用が必要となります。
しかし、スタッフを雇用した場合は当然人件費が発生しますので、
お一人で事務所を経営されていたときのように
多く時間を費やして利益があげるということも困難となり、
今度は事務所全体が「忙しいのに儲からない」苦境に陥ってしまいます。
組織が拡大すればするほど経営体質の改善は困難となりますので、
良好な経営体質を築くなら、開業当初がチャンスと言えるでしょう。

良好な経営体質を築くために必要となるのは、
自分はどのくらい働き、どのくらい利益を得て、
スタッフ雇用の際にはいくらの給与を支払いたいかというビジョンを構築することと、
そのビジョンを実現するためにお客様に提示する必要のある報酬額の見極めです。

今回お話を伺ったベテラン社労士の先生は、
数名のスタッフを雇用されてからビジョンを持ち、経営体質の改善に取り組みました。
そして、スタッフを雇用してからの経営体質の改善には色々なご苦労があったことに触れた上で、
「もし開業当初からやっていたら、もっと伸びていたんだろうなぁ。」
と、お話しされました。

「もし開業当初からやっていたら」をあなたの事務所で実現しませんか？

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『原価士』は、まさにこういったビジョンを描くこと、
そしてビジョンを実現することをサポートするため、
社労士の先生の生の声から生まれた原価管理クラウドサービスです。

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お使いのＰＣの設定が変わったりすることもありません。
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実際にお使いになって、利用料以上の効果があるとご実感いただけたときは
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